METALSTIC「MADE IN JAPAN日本の職人気質の拘り」

   KUROKI・ORIMONO×METALSTIC

               ファースト・コラボレーションアイテム


    「KUROKI・ORIMONO×METALSTIC」コラボレーション商品概要

日本人が忘れていた「日本発の逸品」「伝統と個性の融合」インポート商品や、大量生産商品とは異なりハンドメイドによる「メイドインジャパン」を表現。ファッション性の高い個性派好みのヘビ革アイテムが、和服・帯生地を用いる事で年齢を問わずお使いになれる商品に仕上げられました。アイテムコンセプトは、日常使いの小物を中心に「バッグinバッグ」のラインナップを揃えました。タウンユース対応で和服にも合わせられる小物やバッグ。ビジネスシーンも「和」を感じされる帯生地の裏地使い。カラーバリエーションは、ナチュラル・パイソンとブラックパイソンに博多帯の赤系・モノトーン系・ホワイト系(胡粉色ごふんいろ)・グレイッシュパープル系(葡萄鼠ぶどうねずみ)の4色からお選び頂けます。

日本の伝統色 http://www.colordic.org/w/

伝統工芸士を有する「黒木織物」から生みだされた「博多帯」をオリジナルデザインに拘りハンドメイドによりAKASHIYAオリジナル商品「METALSTIC」と融合させたネオジャパネスク・イメージの商品群。

今までになかった和装・タウンユースにも対応可能なデザイン。表革は、足立ブランド「東洋皮革株式会社」世界基準のモラレスパイソンを使用。裏地には、伝統の「博多帯」を用いております。

770有余年継承され続けられた「博多織」を「本場筑前博多織・黒木織物」株式会社 黒木織物と、平成27年度「足立ブランド」に 認定された有限会社AKASHIYAが共同にて、今までにない和装でもタウンユースでも使用できる商品を両社の特性を生かし誕生させました。

             ナチュラルパイソン・ブラックパイソン

                      ×

          下記4色の博多織(帯生地)よりお選びいただけます。

    赤系        モノトーン系       胡粉色系       葡萄鼠色系

         コラボレーション商品デザインコンセプト

世に中に出回っている和服生地や帯生地を使用した商品とは一線を画す個性派思考のデザイン性を重視した商品をデザインメイドインジャパンではあるが「ネオジャポニズム」をイメージし、ありがちな「土産物」感商品とは異なるラグジュアリー感を表現和装業界に今までになかった「博多帯×エキゾチックレザー」ラグジュアリー商品を提案1匹1匹個体差があるパイソン(ヘビ革)と、裁断箇所により異なる顔を持つ「博多織」素材は異なるが共通性が多い素材同士のコラボレーション。 

1点1点ハンドメイドにより量産品では表現が難しい「METALSTIC」との融合。

個性派思考・アクが強い「METALSTIC」と、古来伝承され続けられて来た「博多織物」との組み合わせにより、今まで苦手とされていたエキゾチックレザーを如何に身近に感じさせられるかがメインテーマです。

 

           素材へのこだわり

        パイソン皮革(モラレスパイソン)加工業者・東洋皮革(株)

国内には爬虫類の皮革なめし工場が6つあります。

その中でも、原皮の直接輸入・なめし・染色・仕上げの工程を一貫して行っているのは、唯一、東洋皮革だけです。原皮は、輸入の段階から品質に差があります。東洋皮革では、「CITES(サイテス、輸出国が発行する輸出許可証)」専門スタッフを擁し、ワシントン条約の輸入規制にも対応しており、製品に最適な爬虫類皮の直接輸入体制を整えています。

昭和16年創業。クロコダイル、パイソン、リングトカゲ、オーストリッチ、エレファントなど

爬虫類を主体としたエキゾチックレザーの輸入・なめし・染色の国内供給および輸出の直接供給を行っておりヨーロッパなどで行われる世界的なファッションフェアにも積極的に提案しているほか、他自治体で行われている地場産業創出プロジェクトなどでも生産協力をしています。

 

※ 平成25年度足立ブランド認定企業

 

                博 多 織 物

 

【博多織(全般)概要】

1235年(喜禎元年)、博多織始祖・満田弥三右衛門は、聖一国師と共に宋(南宋1127?1279)明州へ向け博多の 津を出発。宋に6年間滞在し、織物、朱焼、箔焼、 そうめん、じゃこう丸の5つの製法を修得し、1241年(仁治2年)満田弥三右衛門聖一国師は博多の津に帰ります。博多に戻った弥三右衛門は、 これらの製法を博多の人々に伝えましたが、その中の織の技法だけは家伝として、広東織と称して独自の 技術を加えながら伝えていきました。さらにその250年後、弥三右衛門の子孫、彦三郎が 再び明へ渡り、織物の技法を研究。帰国後は、竹若 伊右衛門と工法の改良を重ね、琥珀織のように生地が厚く、浮線紋や柳条などの模様の浮きでた厚地の織物を作り出しました。

そしてその織物が作られたこの土地、 博多の地名をとって、「覇家台織」(はかたおり)と名付けられたと伝えられています。

 

【黒木織物概要】

947年創業。元々は「黒木織工場」として手織機による帯地製造を行っていたが、1969年に「黒木織物有限会社」へ改組、現住所・福岡市西区にて自動織機による生産へと一本化する。創業以来、帯の生産をメインとしており、現在でも製品の約9割は和装用の帯を製造している。特に2009年、現社長・黒木和幸が就任以降は「楽しむ」をコンセプトに博多織の伝統技法を継承しつつ従来の発想にとらわれない商品作りを行う。

また、自社工場内にて「企画」「デザイン」「意匠」「整経」など染色以外の工程を行っており終始責任

をもって商品を生み出しています。